こうやって既染部の薬剤を酸性カラー剤に作り変えています

こんばんは😃
まつエク・まつげパーマも併設している深江橋の美容室
le salon Doux (ル・サロン ドゥ)のヘアドクターの相良です👍
今年のテーマは『美髪』『頭皮ケア』です‼️

こうやって既染部の薬剤を酸性カラー剤に作り変えています

お店でお客様にカラーをする時に
カラー履歴のある既染部はダメージさせないために

酸性カラーに作り変えています

髪の毛のPHは4,5~5,5の等電点にあります
髪を濡らすとPHは7となり中性域となります
なのでPHが7~以上でアルカリ性となり
逆に7以下となると弱酸性から酸性となります

カラー剤には髪を明るくリフトさせるブリーチ剤に髪に色を入れる染色剤が入っています
なので通常カラー剤には髪を明るくさせるためキューティクルを広げる必要があり
その為にアルカリ剤が必要なのとPHも上げて作られています

でもね

一度明るくしてるところに退色した色味だけを入れるなら優しい薬剤でいいやん!
ってなりますよね

なので毛先を優しい薬剤に作りかえる必要があるんです!

カラーのお客様にはこのように薬剤をつくってまして

まず既染部用の1剤と2剤をカップに入れて

ここに

昨日のブログでも書いたCMCジェルを添加します

そしてここにPHを落としながら
毛髪内部を強化してくれる粉を入れます

カラー剤の中に処理剤を全て入れてから

こちらのモノを使い

しっかりとミキシングしていきます

しっかりとミキシングしたら

このPH試験紙で薬剤のPHを測っていきます

こちらは根元用の薬剤ですのでPHは通常通り高めです
(根元の薬剤のPHを落としすぎると髪が明るくリフトしなくなるんで新生部のPHは高めです)

続いて既染部用はと言うと

PHがグッと落ちて酸性域になってます

2つを並べると薬剤パワーが全然違うのが分かると思います

並べた写真がこちら

根元は黒い髪の毛を明るくする為に必要最低限の薬剤に入っているブリーチパワーが入りますが、既染部は一回以上カラーしているのでリフトする必要はないので色味だけで充分です
(より明るくする時はPHは7~8位に設定します)

これをするのとしないのとでは

後々の髪の毛のツヤなどに影響します‼️

ちなみに今日のお客様にも
同じやり方でカラーしてトリートメントもしたら

仕上がりは

こうです‼️

いかに傷ませないかが大事‼️
わざわざ美容室にカラーをしにきて頂いているんですから
髪を守るために出来ることはどんどんします!

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